元大関が貫禄を示した。大相撲初場所5日目(12日、東京・両国国技館)、十両朝乃山(28=高砂)が十両魁勝(27=浅香山)を下して5連勝。相手の投げに体勢を崩しかける場面もあったが、最後は体を寄せてあびせ倒した。
取組後は「立ち合いは当たれたつもりだったけど上手が取れず、上体だけで相撲を取っていた感じ。(相手の)投げでグラついたのは反省点。今日は初日のように硬かった。肩の力を抜いて、リラックスしていきたい」と課題を口にした。
それでも序盤の5日間を無傷で乗り切り、元大関の実力を証明。好成績で優勝すれば、3月の春場所での幕内復帰も見えてくる。朝乃山は中盤戦以降へ向けて「一日一番、しっかり自分の相撲を取り切るだけ。結果は終わった後でついてくる。15日間、毎日相撲を取れるのはうれしい」と表情を引き締めた。












