サッカーの元フランス代表が、同国代表ディディエ・デシャン監督(54)はエースFWキリアン・エムバペ(24)を主将に選ばない、と予測し注目を集めている。
カタールW杯で準優勝したフランスのデシャン監督は、同国連盟と2026年まで契約を延長した。一方、主将のGKウーゴ・ロリス(トットナム)は代表引退を発表。スペイン紙「マルカ」は「フランス代表次期主将候補にエムバペ」と、フランスの大エースがチームのまとめ役になる可能性があると報じた。
一方で〝主将エムバペ〟は実現しないという声も。元フランス代表MFジェローム・ロタン氏はフランスメディア「RMCスポーツ」に対し、「ピッチ内外で重要なエムバペは、これからのフランスサッカーの象徴となる。彼は最高の選手であり、強いイメージを持っている」と大エースの存在感を称賛。しかし、デシャン監督がその大エースを主将に選ぶ可能性は「限りなく低い」と持論を展開した。
その理由について「なぜならエムバペは騒ぎすぎ、反応しすぎで、デシャンはそれとは全く正反対だからだ。デシャンは、主将が自分を表現すること、記者会見で少し火がつくことは嫌がる」。
試合前日の記者会見に主将が出席することが多いが、「火事が起きたとき、しばしば注目され、火を消そうとするのはキャプテン。エムバペなら、持ち前の率直さで火消しに徹するだろう。でもデシャンはノイズを作りたくないんだ。彼は昔から記者会見では良いお客さんじゃなかった」と回答。ピッチ外の騒音を嫌うデシャン監督にとって、常にメディアに注目され、話すことを嫌がらないエムパベは正反対だ、と説明した。
確かにエムバペが主将になれば、より多くのメディアから注目を集め、より話題の中心になることは確かだが…。26年W杯に向けたチームのまとめ役が決まるまで、議論が続きそうだ。








