カタールW杯決勝後にフランス代表への侮蔑的な言動が波紋を広げているアルゼンチン代表を巡って、またまた騒動がぼっ発した。
アルゼンチン代表のメンバーは決勝でフランス代表をPK戦の末に撃破した後、FWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)など複数選手を対象にしてGKエミリアーノ・マルティネス(アストンビラ)などが侮蔑的な行為を公に行って問題視されている。
そうした中、アルゼンチン代表が起こした新たな問題が発覚した。
国際スポーツ報道協会(AIPS)のジャンニ・メルロ会長は同協会の公式ユーチューブチャンネルで昨年を締めくくるあいさつを行った際に、W杯決勝後にアルゼンチン代表メンバーが取材エリアで報道陣を侮辱したと激怒。「ミックスゾーン(取材エリア)でアルゼンチンチームは、我々に向かって無礼な歌をうたった。彼らは我々の職業を侮辱したのだ。彼らが喜びに満ちていたことは理解できるが、その喜びの中でも他人を侮辱しないように注意する必要がある。なぜなら我々は将来、より良いスポーツのために彼らと協力するためにその場にいるからだ」と多くのアルゼンチン代表選手に報道陣をひどく侮蔑する屈辱的な言動があったと明かした。
その上で「チャンピオンとジャーナリストは、スポーツの原則、スポーツの自由、言論の自由、表現の自由を守るために協力しなければならないと信じている。彼らが自分たちの立場について謝罪することを願っている」と正式に謝罪するよう強く要求した。
アルゼンチン代表メンバーは普段から地元メディアを中心に批判を浴びることが多く、W杯初戦のサウジアラビア戦で敗れた直後には国内外で非難の的になった。そうした〝遺恨〟もあり、優勝後の取材エリアでは「おれたちはジャーナリストが何を言おうと気にしないぜ!」という内容に極めて侮蔑的な言葉を加えて、報道陣に浴びせたという。
AIPSは1924年に設立され、160か国以上のスポーツジャーナリストが加盟する団体。アルゼンチン代表と世界中のメディアによる〝全面戦争〟となってしまうのか、騒動の今後に注目が集まる。








