サプライズ登場に込めた思いとは――。元K―1の3階級制覇王者・武尊(31)が、25日の立ち技格闘技イベント「RISE WORLD SERIES/SHOOTBOXING―KINGS 2022」(東京・両国国技館)に突如姿を見せ、リングサイドから観戦した。RISEの会場に姿を見せるのはこれが初。なぜこのタイミングで、かつてのライバル団体に足を運んだのか。大会後、その真意を語った。
――来場を決めた理由は
武尊 格闘技界が6月の「THE MATCH」(東京ドーム)で一つになったっていうことのアピールもありますし。これからまたK―1だけじゃなくて全団体で協力して盛り上がる大会をしたいので、その「懸け橋」になりたいという思いで来ました。
――初めて会場で見たRISEの印象は
武尊 雰囲気を感じられました。選手目線でも興行主目線でも見れて、RISEの世界観で楽しかったです。選手目線としては「こういう強い選手、いるんだな」とか思いました。
――気になった選手は
武尊 チャド・コリンズ選手は気持ちも強いし、面白い選手だなと思いました。
――笠原弘希に判定3―0で勝利した
武尊 技術ももちろんあるんですけど、その上で気持ちの部分の強さがある。日本人選手は気持ちが強い選手が多いので、外国人選手でそこを上回るのはすごいと思いました。
――興行主目線とは
武尊 会場に来ているお客さんが、どういう気持ちで帰るのかなっていうのを考えながら見ることができました。お客さんとして会場に来ることもなかなかないので、貴重な経験になりました。
――今回はRISE、シュートボクシング、GLORYの対抗戦だった
武尊 やっぱり、団体同士のプライドを背負って戦うので盛り上がるなっていうのは感じました。いろんな団体が集まって大会を開けるのはいいことだなって。これだけじゃなくて、K―1だったりONE(チャンピオンシップ)だったり、いろんな団体が一緒になって立ち技ナンバーワンを決められたらいいなって思います。
――THE MATCHにも出場した原口健飛と海人がメインとセミで勝った
武尊 日本人代表として外国人選手に挑戦して2人とも勝ちましたもんね。日本の強さを海外に見せてくれてうれしかったです。
――試合を見て、早く戦いたくなったのでは
武尊 そうですね。時期? ケガが100%治ってからと思うんですけど、来年中には試合をしたいと思っています。
――8月に古傷を抱える右ヒザの手術を行った。現在の練習状況は
武尊 順調です。ヒザをかばいながらですけど、練習はできる範囲でずっとやっているので、今まで通りに試合ができるように頑張ります。
――外国人選手も多く出場。対世界という意味でも刺激を受けたのでは
武尊 そうですね。それに、世界にはまだまだ強い選手がたくさんいるので、そういう選手を倒していきたいなと思います。
――来年の目標は
武尊 一番はファンのみんなに勝つ姿を見せたいっていうことです。
――最近は格闘技以外のイベントに出ることも多い
武尊 いろんなところの状況を見て刺激になることがたくさんあるし、ワールドカップを見て、格闘技もああして世界中の人が集まって一番を決める大会をしたいなと思いました。
――そんな中、久々に見て格闘技が一番だと思ったのでは
武尊 そうですね!












