今年、忘年会・新年会を「開催しない」と答えた企業は71・1%(対象‥4766社・12月上旬の東京商工リサーチによる調査)にも及ぶという。世間一般からズレているのか、私のスマホのカレンダーは飲み会の予定でそれはもうにぎやか。ウキウキする反面、気をつけなくてはならないのが飲み過ぎである。外飲み、それも気のおけない仲間との飲みは、やたら「吸い込み」が早くなる。そして気づけば泥酔し、化粧をしたまま寝ているなんてこともざらだ。特に年末年始はナゾの解放感がともない、酒量が増えやすい。今回は筆者が実践している酒量の減らし方をお伝えしたい。

 まずは「飲酒目標」を立てることからスタートしよう。例えば外飲みがある週は、家飲みを1~2日減らすなんていうのはどうだろう? いきなり「家飲みは一切やめる」となるとハードルが高すぎて心が折れてしまうが、1~2日程度ならそう負担にもならないはず。現在、私はほぼ家飲みをしない。最初は1日、それができたら次は2日といった具合で、徐々に飲まない日を増やしていった。今は酒を飲む日は週に2、3回。それもすべて外飲みである。

 次のステップは「酒以外の楽しみをみつける」こと。酒を飲まないと食事の時間が短くなり、手持ちぶさたになる。ヒマがあると、つい酒を飲みたくなるのを阻止するためにも、筋トレやウォーキング、または資格取得における勉強など、何かしらすることをみつけるといい。私の場合は大学に再入学したことで、夕食後の時間を否応なしに勉強にあてなくてはならず、それが減酒につながった。

「そんなの無理」と思うかもしれないが、まずは行動してみて欲しい。心理学において言われるのは、「行動が変われば脳が変わる」、そして「脳が変わると行動が習慣化する」ということだ。いきなり大きな目標を立てず、小さな目標をクリアする成功体験を重ねること。それによって自己効力感が高まり、継続的に酒量をコントロールできる。と、こんなことを言っているそばからワイン1本半を空けてしまってごめんなさい(説得力ゼロ)。