10月1日に死去したアントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント「INOKI BOM―BA―YE×巌流島in両国(猪木祭り)」(28日、東京・両国国技館)で19歳の〝闘魂継承者〟がデビュー戦を迎える。
9日の対戦カード発表会見に出席した中谷優我は「僕が格闘技が始めるきっかけとなった猪木さんの大会でデビューさせていただくことになってとても感謝しています。28日が楽しみです」と初々しくコメント。生前の猪木さんとは一緒にパラオ・イノキアイランドに足を運び、5歳で闘魂ビンタを浴びるなど、孫のようにかわいがられていたという。
幼少期から柔道に打ち込んできたが、猪木さんに「レスリングもやったほうがいい」と助言を受け、現在は宮田和幸氏の「BRAVE」でMMA(総合格闘技)の練習に励んだ。
そんな中谷は格闘家を志すようになってから今日に至るまで猪木さんの教えを守っている。「(何事も)三日坊主で4日目にやめてしまうことが多いので、4日目にもう一回三日坊主をやってみる。それをやり続ければ一生努力し続けることができるという話をしてもらった」
猪木さんと最後にあったのは今年7月。病と闘っていた姿は今でも脳裏に焼き付いている。デビューを控える19歳は「闘魂を見せる試合ができればいいな」と力を込めた。現時点で対戦相手は発表されていないが、天国の〝師匠〟に堂々と戦う姿を見せるつもりだ。












