10月1日に死去したアントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント「INOKI BOM―BA―YE×巌流島in両国(猪木祭り)」(28日、東京・両国国技館)の対戦カード発表会見(9日)で、「令和猪木軍」総監督の〝元暴走王〟小川直也氏(54)が、またまた不満を爆発させた。

 この日までに「令和猪木軍VS世界格闘技軍」として9試合の対戦カードが発表された。しかし、肝心のプロレスラーの名前が1人もないことから、小川氏は「これは絶対いなきゃいけないことだし、むしろ『なんで?』と。猪木さんの追悼ということ。しかもイノキボンバイエ。猪木の冠のついた紛れもない大会なのにプロレスラーが名乗りを上げない、上げてるんだろうけど、こっちにかかわって来ない。今日もいない。非常に残念」と、11月25日の会見同様に厳しい口調で語った。

 さらに「新日本、もしくはIGF、そういったレスラーもぜひ参戦してほしい」と前置きした上で「(プロレス界は)声が掛かるまで待つのかな。それも変な話だし、どんどん『俺を使え』『俺を使え』と言って来てほしい。なんかおかしいぞ、プロレスラーは。そんな気がした。(対戦カード数は)来れば来るだけ入れますよ。問いません」と言いきった。

 一方、谷川貞治プロデューサーはカード編成に関して「(限られた時間で)何回も(想定して)これは違うなと。これやってみたけど受けてくれないとか、ちょっと無理でしたね。今のプロレス界が格闘技界とやる。昔みたいに安田(忠夫)選手がいて、藤田(和之)選手がいて、永田(裕志)選手がいてみたいなことはやりたかったけど…」と、難航していることを明かした。