競泳男子の瀬戸大也(28=TEAM DAIYA)が〝森保ジャパン魂〟で大記録を狙っている。
13日開幕の世界短水路選手権(オーストラリア・メルボルン)では400メートル個人メドレーで前人未到の6連覇がかかる。本人も「一番成し遂げたい目標」と意欲満々だが、大一番に向けてはコンディションの調整がカギを握っている。
先月下旬に体調不良となり、一時は満足な練習ができない日々を過ごした。東京辰巳国際水泳場で開催中のジャパンオープンでは1日の400メートルで優勝する一方で3日の200メートルは2位。「(200は)スピードも出てないし、あんまり練習できてないので持久力面も自信はなかった。400のほうがかなりいい感じで行けたかな」と冷静に自己分析した。
ただし、悲観しているわけではない。サッカーのカタールW杯で初の8強進出を目指す日本代表が、1次リーグ最終戦で強豪スペインから逆転勝利。この一戦が発奮材料になったという。
大会中のためリアルタイムで視聴できなかったものの「本当に劇的な勝利で(2点目のシーンは)ライン上ギリギリだったじゃないですか。自分も体調を崩して世界短水路に向けてモチベーションが下がった部分があったけど、あのような試合を見せてもらって最後まであきらめないというところで、もう一度気持ちを高めていきたいと思いました」と力説した。
その瀬戸は周囲の競泳関係者から「1週間前とは全然、別人だ」と声を掛けてもらったことを明かし「やっぱり1週間とか2週間で体は変わる。(世界短水路まで)10日間あるので脂肪を燃焼させて、もうちょっと軽い体にして、レースの練習もして、スピードも出していって勝負できたら」と力を込めた。
森保ジャパンと同様に逆境をはね返して〝史上初の景色〟を見るつもりだ。











