女王奪還に成功だ。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)が27日、宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台間で行われ、資生堂が大会新記録の2時間12分28秒で16年ぶり2度目の優勝を飾った。
序盤から安定した走りを見せつけた。1区で2019年世界選手権5000メートル代表の木村友香(28)が、21年東京五輪1500メートル8位入賞の田中希実(23=豊田自動織機)に競り勝って首位でタスキを渡す。3区で順位を落とすも、4区のジュディ・ジェプングティチ(21)で再び首位に浮上。5区の21年世界選手権1万メートル代表の五島莉乃(25)が後続との差を広げ、最終6区の16年リオデジャネイロ五輪1万メートル代表の高島由香(34)がゴールテープを切った。
創立150年を迎えた節目の1年に、復活ののろしをあげた。岩水嘉孝監督(43)は「記念の年に優勝することができてうれしい。1区の木村選手から積極的な走りで、それがうまく次の走者に伝わって、アンカーの高島選手が笑顔でゴールできたと思う」と感謝の言葉を述べ、木村は「たくさんの思いを掲げてスタートした。みんなの思いをこういう結果として形に残せたことをうれしく思う。ありがとうございました」と充実の表情を浮かべた。
6区間中4区間で区間賞に輝き、盤石の戦いぶりを発揮した資生堂。仙台の地で確かな爪痕を残したレースとなった。












