手薄な左の中継ぎとして救世主となる。京田陽太内野手(28)との交換トレードでDeNAから中日に移籍した砂田毅樹投手(27)が25日、名古屋市内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は「39」に決まり、今季から600万円減の年俸5000万円で契約を結んだ。

 今季は15試合の登板で防御率5・68と不本意な成績に終わり「心機一転というか、もう一度やり直すチャンスをいただけた。来年はドラゴンズを優勝に導けるようにサポートではなく、自分がしっかり引っ張っていくようにしたい」と語気を強めた。

 2013年に育成入団ながら15年に支配下契約を結ぶと、17年は62試合、18年は70試合、昨年も58試合に登板。9年間で通算269試合に登板し9勝13敗、72ホールド、防御率3・67の成績を誇るタフネス左腕は「気持ちが強いので、良い打者と対戦したり、走者がいるピンチの場面で投げるのが、緊張するよりもすごく楽しい」とケロリ。

 リリーフ左腕・福が10月に国指定の難病「黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を受けるなど復帰時期が不透明。それだけに会見に同席した立浪監督は「今のドラゴンズは左の中継ぎは非常に手薄な状態になっている。砂田投手にぜひそのポジションを任せたい」と期待を寄せた。

 砂田は「僕の持ち味は走者がいる状況で、もしっかりとした投球ができること。どんな状況でも自分がゼロで抑えたい」ときっぱり。名古屋のイメージについては「遠征以外で来たことがないが、ご飯がおいしい。脂っこいというか、味の濃いものがものが好きなので、あまり食べ過ぎないように注意したい」と苦笑いを浮かべた。