自らに最高のプレゼントだ。大相撲九州場所4日目(16日、福岡国際センター)、小結玉鷲(38=片男波)が小結大栄翔(29=追手風)を下して初白星。再三にわたって押されるもいなして相手の体勢を崩し、最後は押し出した。
優勝力士として臨んだ今場所は初日から3連敗とスタートダッシュに失敗。それでも「(3日間は)形がなかなかかみ合わないなと思っていた。今日はしっかり勝ってよかった」と安堵の表情だった。
この日、38歳の誕生日を迎えた。宿舎を構える福岡・朝倉市の関係者とは家族のような絆で結ばれており「いろんな差し入れいただくこと多いので、今日は胸張って帰れると思います」と笑顔。また、土俵下の伊勢ヶ浜審判部長(元横綱旭富士)は「玉鷲はあの年で立派ですよ。活気のある相撲を取っていますよね」と称賛した。












