女子ゴルフ界随一の人気者・渋野日向子(23=サントリー)の〝責任感〟が、改めて称賛を集めている。

 前週の国内ツアーと今週の米ツアー「TOTOジャパンクラシック」(滋賀・瀬田GC=パー72)の2連戦で今季の国内参戦は終了。初日71位と出遅れた中、2日目(4日)は後半6番パー4のチップインバーディー、上がり2ホールの連続バーディーなど69のラウンドで見せ場をつくり、48位に浮上した。「平日にもかかわらず、たくさんの方が来てくれた。いいところを見せたい精神もあったし、見せられてよかった」と笑顔を見せた。

 今季から米ツアーに本格参戦したため、国内でプレーする機会は限られる。好スコアでアピールできなくても、ファンへの思いは変わらない。伸び悩んだ前週2日目(10月29日)も「魅せなきゃいけないという思いはあったかもしれない」と語ったほど。ツアー関係者は「普通ならうまくいかないと、なかなかそういう気持ちになれないが、渋野さんの自覚は素晴らしい」と絶賛した。

 もちろん、ファンサービスにも積極的なのは言うまでもない。米女子プロゴルフ協会(LPGA)公式インスタグラムは3日に渋野が子供たちにサインをする様子を投稿。「彼女のファンへの感謝で多くの人が幸せな気持ちになったことでしょう」などと海外からも称賛の声が相次いだ。今後も多くのファンに愛されていきそうだ。