ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(30=BMB)との2団体統一戦(1日、さいたまスーパーアリーナ)に敗れたWBA同級スーパー王者・京口紘人(28=ワタナベ)は、今後も精力的にユーチューブでの発信を続けていく。

 1日の試合でプロ初黒星を喫した京口は、試合後に自身のユーチューブチャンネルを更新。「練習でしたことしか試合では出ないという言葉通り、やったことは出せたとは思うが、結果は倒されてしまった。5ラウンド目にダウンした後の反撃はよかったと言っていただいてるのですが、自分は記憶が飛び飛びで、映像を見直さないと分からない」とダメージの大きさを語った。

 惜しくも黒星を喫したが、今回の試合は特別な思いで挑んだという。3兄弟の末っ子の京口は不器用だったため、器用だった2人の兄に対してコンプレックスを抱いてきたという。だからこそ「いま頑張ってる子たちに、いまできなくても10年、20年続けていけば、絶対に頑張ってきたからこその結果は出ると思う。そういう子たちに勇気や頑張る大切さを伝えたい。今回負けてしまったけど、そういう思いは強いので、いま頑張っていることを途中で投げ出さずに続けてやってほしい」と訴えかけた。

 進退については明言を避けたものの「今後も面白いもの、ためになる動画など楽しんでもらえるチャンネルにしていく」とユーチューブを活用していく方針を示した京口。この負けも必ずプラスにつなげていく覚悟だ。