ボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)が26日、WBC同級王者・寺地拳四朗(30=BMB)との2団体統一戦(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)を前に公開練習を行った。シャドーやミット打ち、サンドバッグ打ちなど約1時間に及ぶ練習で精力的に汗を流した。

 京口は昨年3月の米国、今年6月のメキシコでの試合前に行っていた一軒家合宿を24日から敢行。都内に一軒家を借り、トレーナー陣らとの共同生活で集中力を高めている。今週末からは同門でWBO世界ミニマム級王者の谷口将隆も合流する。

 空き時間には小林尚睦トレーナーの勧めでユーチューブで歴代ボクサーの名試合やスパーリングの動画を見たという。京口は「(フリオ・セサール)チャベスと(メルドリック)テーラーの1回目の試合とか、(ファン・マヌエル)マルケスの(マニー)パッキャオ戦とか、1時間半くらい見ていました」と明かした上で「(自身の試合の)参考にするためではないですけど、すげえなって気持ちになった。いろんな刺激を入れました」と決戦を目前に気合を入れ直した。

 刻一刻と近づく試合本番へ向けては「ここがゴールではない。でも今までのキャリアの中でも一番の大きな試合になるので、しっかりクリアしていきたい」と力を込めた。