ドイツ1部Eフランクフルトの日本代表MF鎌田大地(26)が流出することで、クラブ側は20億円超の〝損失〟となりそうだ。

 鎌田は今季リーグ戦9試合で6得点をマークするなど攻撃陣をけん引する大活躍。ただEフランクフルトとの契約は今季限りとなる来年6月末まで。来夏にフリーとなり、移籍金なしで他クラブへの加入が可能となる。このためイングランド・プレミアリーグのエバートンやリーズ、スペイン1部ビリャレアルが興味を示している。

 ドイツメディア「FUSSBALL・NEWS」は「鎌田大地は今季Eフランクフルトで最も重要な攻撃的プレーヤー。オリバー・グラスナー監督は、日本人がチームの主要な選手であると考えている」と指摘したうえで、「したがってフリートランスファーによる損失は、Eフランクフルトにとって大きな後退になるでしょう」と報じている。

 鎌田は昨夏、ポルトガル1部ベンフィカから移籍金1600万ユーロ(約23億3000万円)で正式オファーを受けていたが、フリーで移籍することになればクラブは貴重な戦力を失うとともに20億円超の〝損失〟となるわけだ。しかも鎌田に代わる戦力の補強に多額の資金を投入しなければならないことを考えれば、被害額はさらにふくらむことになる。

 クラブ側は鎌田との契約延長に向けて年俸350万ユーロ(約5億1000万円)以上を提示すると報じられている。締結できなければ、クラブ経営にも大打撃となりかねないだけに、今後の動向が注目されている。