【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たいMリーグ】10月11日1回戦 南1局1本場=渋川難波(サ)、魚谷侑未(セ)、佐々木寿人(格)、仲林圭(U)
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。シーズン開幕して早々に、なんとも珍しい裸単騎が飛び出し、しかもアガリに結びつきました。
5巡目に仲林選手がカン7萬でリーチします。上家で親の渋川選手は小考してから宣言牌の6萬をチーしました(写真1)。これはほとんどの人が鳴けないと思います。タンヤオに行くとしても1萬と1筒が残っていて、ペン3萬、36萬と形はよくないながら一向聴で、次のツモでテンパイする可能性があります。しかし場に切られるのは2枚目の6萬で、すぐテンパイするのが厳しく、見落としがちですが、浮いている6索にくっつけるとタンヤオにならずとも456の三色になります。タンヤオに切り替えて47筒をチーしても1筒が切れる形です。複数の理由から6萬をチーした方がアガリに近づきやすいという判断でしょう。
次巡2萬に4萬がくっつき、タンヤオに向かったところ、カン3萬が首尾よくチーでき(写真2)、危険牌の6索を残して現物の2筒、安全そうな3筒と落としていく選択もありましたが、ここは瞬間のツモを大事にして親満の1筒ではアガれないフリテン147筒でテンパイをとります。
直後に仲林選手から4筒が切られて、再び止まります(写真3)。チーしてフリテンながら待ちのよさそうな25筒に受け変えるか、ロンアガリができるカン5筒にするか、次巡すぐツモる可能性があるためスルーするか考えていたのです。自分の目から4筒が3枚見えていて、2筒はリーチ者の現物なのに誰も合わせていません。2筒は山に残っていそうと照準を定め、鳴いてフリテン25筒の形にしました。実際に47筒だと3山、25筒は4山でした。直後に7筒が食い流れてしまいましたが、読みの力はさすがです。
アガリが出ないまま進み、終盤になって仲林選手からドラの8萬をポンして、現物の4筒を切って3筒裸単騎に受けます(写真4)。これは守備の面が強いです。残り1巡で、仮に危険牌を持ってきても限りなく安全そうな3筒を切ってテンパイは維持できますから。すると仲林選手がその3筒をつかみ、ロンすることができました。
全て鳴かせ、ロン牌までつかんでしまう…仲林選手にとっては不幸な結果となりましたが、この時にラス目だった渋川選手には大きなアガリとなりました。
☆おかだ・さやか 1994年2月19日生まれ。東京都出身。モデルやグラビア、バラエティー番組などで活躍。漫画原作も手がける。日中ハーフで、6歳のころから麻雀に親しみ、2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属女流プロ雀士となった。「KADOKAWAサクラナイツ」から指名を受け、19―20シーズンからMリーグに参戦。青山学院大学出身。T170・B85・W58・H83。“役満ボディー”の異名を持つ。
















