フィギュアスケート男子で今季からシニアに本格挑戦する三浦佳生(17=オリエンタルバイオ・目黒日大高)は〝向上心〟でさらなるレベルアップを目指す。
鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)の代わりに出場した日本、北米、欧州の3地域対抗戦として男女混合チームでフリーの合計点を競うジャパンオープン(8日、さいたまスーパーアリーナ)では、169・94点で3位。日本も2018年大会以来の優勝を果たし「初めてのジャパンオープンで緊張したけど、演技が始まった瞬間からは楽しむことができた」とホッとした表情を見せた。
その一方で悔しさものぞかせた。9月に国際スケート連盟(ISU)公認大会で史上初めてクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を成功させたイリア・マリニン(米国)は、クワッドアクセルの着氷こそ失敗したが、高難度のジャンプを披露。同年代のスケーターの姿に「昨日の練習からクワッドアクセルの失敗が全然ない。クオリティがすごくて、3回転を跳ぶかかのような軽さで4回転が跳べている。『どうしたらあんなふうに跳べるんだろう』と思っているけど、何か(コツが)きっとあると思うので、それをしっかりと見つけたい」と大いに刺激を受けた。
今後はグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ(21~23日)、第2戦スケートカナダ(28~30日)に出場予定。「これからすごく重要な大会が続いていくので、今大会での経験を生かして頑張っていきたい」と三浦。主役の座を簡単に明け渡すつもりはない。












