元WWE王者の「ザ・ロック」で、現在はハリウッドスターとして活躍するドウェイン・ジョンソン(50)が米大統領選出馬を否定し、話題になっている。

 米CBS「CBSニュースサンデーモーニング」に出演し、大統領選への立候補について「考えていない」と語った。米CNNなど他メディアもこれを報じた。ジョンソンはその理由として「私はこの国とその中のすべての人を愛している」と前置きした上で「また、父親であることも愛している。それは私にとって最も重要なことでもある。特に娘たちの人生の重要な時期にね」と言い、3人の娘のために出馬しないという。

 リング上ではカリスマの〝ロック様〟として活躍し、ハリウッドでは米経済誌「フォーブス」で「世界で最も稼いだ俳優」に選ばれるなど、世界的スーパースターになったジョンソンには、かねて米大統領選出馬のうわさがあった。出馬を求めるホームページもあるほどで、WWEの〝怪人〟ジ・アンダーテイカーも「ジョンソンを支持し、昨年には『彼は人々が求めている団結者になれる』と語っていた」(TMZスポーツ)。
 
 ロック様には現在、元妻との間に生まれた21歳のシモーヌと、6歳、4歳の娘がいる。CBSのインタビューでは「私は長女が成長している間、何年も不在にしていた。旅に出て、忙しかったことがどんなことだったかわかっている。だから、私の一番の優先事項は娘たち。なりたいものの一番はパパなんだ」と話した。

 長女のシモーヌは2020年にWWEに入団。「エイバ・レイン」の名で、デビューに向けてトレーニングを続けている。ロック様はWWEで「ピープルズチャンピオン)(皆の王者)」と呼ばれたが、〝皆の大統領〟になればとてつもない責任が伴うため、家族との時間を選んだようだ。