日本代表の躍進のキーマンは――。日本サッカー協会の反町康治技術委員長が7日に行われた技術委員会後に会見。11月開幕のW杯で、森保ジャパンが8強に進出する自信の有無について「それはイエスだろ!」と力強く宣言した。
協会と代表チームが一体となって快進撃への準備を着々と進める中、目標達成のカギを握りそうなのがDF冨安健洋(アーセナル)だ。欧州屈指の強豪の中心選手として最高峰のプレミアリーグで活躍。現代表で最も世界に名の知れた存在と言えるが、昨季は負傷を繰り返して現在もコンディションは復調途上の段階にある。
9月のドイツ遠征でも、初戦の米国戦に先発出場した後に「クラブ事情」で代表活動を異例の途中離脱した。その理由について、反町委員長は「なかなかあいつも五体満足にできていなかったので、これから1か月アーセナルの主力として飛躍できるように。それがそのまま日本の力になれるように。そこはやむなき事情があったと理解してもらいたい」と説明。クラブで最大限のパフォーマンスを発揮してもらうべく代表側が〝配慮〟したことを示唆した。
実際、冨安は6日に行われた欧州リーグ1次リーグのボデグリムト(ノルウェー)戦でフル出場し、左サイドバックもこなすなど出色のプレーを披露。起用法の幅も広がり、代表チームが期待する進化を遂げつつある。強豪と激突するW杯でも冨安がフル回転できるかが、日本の躍進を左右することになりそうだ。











