細田博之衆院議長(78)は7日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点をめぐり、追加説明を再び〝文書〟で行った。

 この日、細田氏は衆議院運営委員会の山口俊一委員長に議長公邸で補足説明。その内容は旧統一教会会合に出席、あいさつした回数を4回に追加、同教団の会合に電報3本を送っていたことを公表した。

 細田氏は山口氏に「自分なりにしっかり調べたよ」と話したが、先週の文書一枚から二枚に増えただけの〝ペーパー対応〟に野党側から批判の声が上がっている。

 立憲民主党の泉健太代表は今後の対応を含めて「岸田総理は(旧統一教会の問題を)真摯、謙虚、丁寧、とおっしゃった。細田議長は岸田総理の真摯、謙虚、丁寧を持っているのか。ペーパーとその後の対応が問われています。それがなければ、議長に対する国民からの評価がさらに厳しくなります。われわれはこれを踏まえて対応していきたい」と語った。

 永田町関係者の間では細田氏が山口氏を経由して、旧統一教会との関係を文書で行う説明手法を「伝言ゲーム」と揶揄している。

「A4用紙一枚、二枚で旧統一教会との接点を認めてはいますが、この手法は岸田政権の逆風につながる可能性があるでしょう」(永田町関係者)

 細田氏は野党側からの「会見を開いて説明すべき」との訴えを聞かず、「伝言ゲーム」を続けるのか。