細田博之衆院議長(78)が7日にも世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について非公開で説明することがわかった。

 旧統一教会の問題をめぐっては2度目の説明になるが、今回も会見を開いて説明する予定ではなく、再び〝文書〟で行う見通しだ。

 一方、野党側は細田氏の説明姿勢に対して強く反発している。立憲民主党の長妻昭政調会長は国会内で「来週火曜日(11日)と聞いていましたが、明日出して三連休でほとぼりがさめるのかという思惑なのか。紙で説明するよりは、議長ですから、会見を開いてもらいたいです」と訴えた。

 細田氏と旧統一教会の問題については「細田議長の本丸は、細田さんが(選挙で)旧統一教会系の票の振り分けをしたのか、していないのかというのが非常に大きい。仮に振り分けをしていれば見返りはあったのか、なかったのか。こういうところが大きな観点ではないか。この際、洗いざらいすべきだと思います」と長妻氏は指摘した。

 立憲の泉健太代表は5日、岸田文雄首相の所信表明演説に対する代表質問で、自民党議員と旧統一教会の問題を追及した際、後方にいた細田氏を何度も振り返り、「答弁していただけないようでしたら、しぐさでお答えください」と要求して与野党席から「不適切だ」とやじが飛び交った。

 長妻氏は「不適切なのは細田議長のほうではないかと思いますね。国権の最高機関である衆議院の〝長〟ですよね。(旧統一教会との接点に)説明をせず、そして〝紙一枚〟を出すと、腑に落ちないという思いを私のみならず、多くの人が持っています。泉代表はやむにやまれず、(細田氏に)投げかけをしたんだと思います」と語った。