ボートレースびわこのGⅠ「開設70周年記念 びわこ大賞」は5日、4日間の予選を終了した。

 上野真之介(34=佐賀)は前節の稲田浩二が11戦オール2連対で優勝した20号機を引き当て、V争いに加わるだろうと見られていた。

 しかし、前検から景気のいいコメントは聞かれず3日目終了時点で得点率は17位。まさかの勝負駆けに追い込まれてしまった。苦戦の原因は明白だった。伸びの良さを落とさないことを主眼に置いて調整したため「乗りにくさ」が解消しなかったのだ。

 予選ラストは1号艇だったため「インから行けるように」調整して見事1着クリア。結果が出たことで、ここからは伸びを捨てるという。「これだと伸び自体は普通。でも、もう出足中心で行きます」

 仕上げの早さと確実性に定評がある上野にしては時間を取られてしまったが、出足良化=ターンの破壊力倍増。艇団を切り裂いて優出を狙う。