国内メジャー第3戦「日本女子オープン」最終日(2日、千葉・紫CCすみれC=パー72)、3位から出た勝みなみ(24=明治安田生命)が、6バーディー、2ボギーの68で回り、通算3アンダーで史上3人目となる大会連覇を達成した。

 前半だけで5つ伸ばしてトップの申ジエ(韓国)と並びトップで勝負の後半へと突入。10番パー4で奥のカラーからのパーパットをねじ込む勢いを見せ、13、14番の連続ボギーで失速しかけるも17番パー4でバーディーをもぎ取る勝負強さを発揮した。最終組を回る2位の申に2打差をつけてトップでホールアウトし、申が最終18番パー5でイーグルを逃した瞬間に栄冠が決まった。

 そのとき勝はロッカールームにおり「優勝の瞬間を逃してしまって…。クラブハウスを出てみると『優勝おめでとう』って聞いて優勝したんだとわかった」。勝負を引き寄せた17番については「グリーン奥にいかなように手前で止まる小さめのクラブを選んで、速くなったグリーンで転がってくれてピン横までいってくれた。(バーディーパットの前に)ボードを見て、これを入れたらトップに立つと思って打った」と振り返った。

 メジャー初勝利となった昨年大会は2位に6打差をつける圧勝劇。今年は首位との3打差を追いかける展開で、鮮やかに逆転した。さらなる成長を印象づけた勝は12月に来季の米女子ゴルフツアー出場権をかけた「最終予選会」に挑戦予定。「今年、あと1勝以上して、米国のQT(最終予選会)の申し込みもしたので、頑張りたい」と次なる目標を見据えた。