悔しさがあふれ出た。フィギュアスケートの中部選手権2日目(24日、愛知・邦和みなとスポーツ&カルチャー)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪代表の河辺愛菜(17=中京大中京高)は、58・59点で4位だった。

「フリーでもう1回試合がしたい」。げんさんサマーカップ、USインターナショナルクラシックに続く実戦の場。全日本選手権のシード権を持つ河辺にとっては無理をする場面ではないが、リンクに立つ選択を下した。しかし、冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を着氷させるも、3回転ルッツで転倒。「完璧な演技がしたかったので、そこは調整不足かなと思った」と唇をかんだ。

 急成長を遂げた昨季を終え、周囲からは〝五輪代表〟という目で見られるようになった。だが「五輪に出たからといって自信があるわけでもないし、そこはあんまり五輪に出る前と変わってない」と平常心を強調。その上で「自分の自信につなげられるような演技をしたい」と25日のフリーでの巻き返しを誓った。