【ミズーリ州カンザスシティー発】WWE・ロウで、元ユニバーサル王者の〝怪物〟ブラウン・ストローマン(39)が電撃復帰した。

 ニュー・デイ、アルファ・アカデミー、ロス・ロサリオズ、ストリート・プロフィッツがWWEタッグ王座挑戦者決定フェイタル4WAY戦で対戦していると、試合途中にストローマンがサプライズ登場。身長211センチの怪物は昨年6月にWWEを解雇されたが、約1年3か月ぶりに復帰となった。

 会場は大盛り上がりとなる中、ストローマンは挑戦者決定戦に乱入。チャド・ゲイブル、ロス・ロサリオズ、オーティスと次々に蹴散らして大暴れした。さらに止めに入ったセキュリティー3人にはラリアート、ボディースラムを浴びせ、素人相手にまさかのパワーボムまで繰り出した。

 止まらない怪物は、場外でもオーティスの巨体を場外バリケードごと吹っ飛ばした。破壊行為の連続に観客も大歓声だ。最後はプロフィッツのアンジェロ・ドーキンスを抱え上げ、必殺のランニングパワースラムで実況席ごとクラッシュ。変わらぬ猛パワーを見せつけると、コーナーに上って雄たけびを上げた。


 バックステージでは「怪物が戻ったからには、もう誰も安全ではないぞ!スマックダウン(SD)で会おう」と登場を予告。自身のツイッターでは「みんなにとても会いかったぜ! ありがとう」とWWEユニバース(ファン)にメッセージを送った。

 怪物が不在の間のWWEマットは、WWE&ユニバーサル統一王者ローマン・レインズが絶対王者として長期政権を築いてきた。そのレインズとストローマンはかつて〝救急車マッチ〟で死闘を繰り広げるなど、最大のライバル関係にあった。復帰後の狙いもやはりレインズの持つベルトなのか。怪物復活はWWEマットに嵐を呼びそうだ。