阪神は16日の中日戦(甲子園)に1―3で競り負け、連勝は3でストップ。勝てば2位浮上のチャンスだったが、中日投手陣を前に打線が7安打1得点と沈黙。6回4安打1失点と好投した先発・才木に応えることができぬまま、ゲームセットを迎えた。
序盤の〝ボーンヘッド〟で攻撃の流れを失ってしまった。0―1の2回。糸原の安打などで無死一、三塁のチャンスを迎えると、次打者・陽川の打球は右中間方向へ舞い上がる。右翼・岡林が捕球するや三走・糸原はタッチアップで本塁を狙うが、どういうわけが三本間中央で踵を返し、三塁へ〝撤退〟。相手守備陣の好判断で三塁でタッチアウトとなり、まさかのダブルプレーが成立してしまった。
大山、マルテらの長距離打者が負傷やコロナ禍で相次いで戦線を離脱している今、チームは数少ない得点機を生かして接戦を勝ち抜くしかない状況。ゲーム序盤から、自ら悪い流れを呼び込んでしまう一幕となってしまった。
だが、試合後の矢野監督は「結果的にそうなったよね。『行くぞ』となってから送球の高さとかを見て『これはアウトになるんじゃないか』という判断で(糸原)健斗も戻ったと思うんだけど。正直、難しいプレーだと思う。だけど俺らは前にチャレンジしていく野球だから。そういうところでは、どうかなと思うところではチャレンジして、アウトだとしてもチャレンジから学べるところもあると思うから。そういう意味では行ってほしかったなと思うところもある」と語った。
ただ、その後は「健斗は健斗で、岡林の肩、送球の高さを考えて『無理や』と考えたのだろう」とフォロー。糸原に理解を示し、擁護していた。












