東アジアE―1選手権(19~25日)に臨む女子日本代表の池田太監督(51)が、初招集となった2選手の長所を語った。

 13日の会見では「1年後のW杯に向けて、しっかりとした底上げを行いたい。代表経験の少ない選手、いろんな組み合わせを試す場にしながら勝利を目指すことを考えたメンバー編成をした」と展望をコメント。連覇を目指す今大会は、W杯の試金石になるとの見方を示した。

 今大会はDF林香奈絵(28=千葉)とMF杉田亜未(30=相模原)を初選出。ともにポジション別では最年長者だが、池田監督は大きな期待を寄せている。

 千葉で主将を務める林は、守備面での活躍を熱望。「ケガで出場できてない時期もあったが、パフォーマンスを総合的に評価した。DFラインの厚みが出るんじゃないか。千葉でDFラインをまとめ上げ、守備の統率を取りながらビルドアップでも冷静に落ち着いた」と選考理由を明かした。

 杉田については「常に動きを止めないでボールに関われる選手」とスタミナ面を評価した上で「切り替えの早いサッカーにおいて、彼女のよさが出るんじゃないかな」と指摘。先月の欧州遠征で見せたアグレッシブさを、さらに増すスパイスとなり得る可能性を秘めている。

 今大会は韓国(19日)台湾(23日)、中国(26日、会場は全て茨城)と対戦予定。アジアカップでは予選で韓国と引き分け、準決勝ではPK戦で中国に敗れているだけに、悔しさを晴らしたいところだ。