福岡市早良区のお好み焼き店で8日、アルバイト店員の男が客として来店していた系列店の店長の男性の人さし指をかみちぎる事件が起きた。
福岡県警早良署に傷害容疑で逮捕されたのは同市城南区のアルバイト、西岡且准容疑者(24)。勤務中だった8日午後11時50分ごろ、同店内にいた知人男性(34)から「指をかみちぎられた」と110番通報があった。
駆け付けた警察官が西岡容疑者を現行犯逮捕し、被害男性は病院に搬送され、命に別条はないものの、指の一部が欠損した。
「被害者の男性はこの店でも働いたことがあり、アルバイトの西岡容疑者を指導する立場だったこともある。事件当時は客として来店していたが、西岡容疑者が酒を飲んでかなり酔っぱらって仕事をしていて、その態度があまりにひどかったので注意したところ、キレて暴れ出した。止めようとした男性の右手人さし指をかんだまま離さず、そのまま指の一部をかみちぎった」(捜査関係者)
事件が発生した時間は深夜0時の閉店時間間際だった。
西岡容疑者は当時、客から振る舞われた酒を飲んで泥酔状態だったといい「酔っていたので詳しい状況は覚えていない」と供述しているという。
飲食業界関係者は「この容疑者の場合は激高してかみついたのでしょう。しかし、キャバクラなどで泥酔して前後不覚になった時に女性をかむ“かみ魔”はいる。よくあるのは無意識の愛情表現なんですが、そういう人は後で周囲からその行動を教えられてゾッとする。周囲にケガをさせて、酔って覚えていないでは済まないですから、そういう人はほどほどに飲むしかない」とアドバイスする。












