参院選が大詰めを迎える中、立憲民主党で〝排除〟騒動が起きている。
立民は神奈川選挙区に公認候補を2人擁立した。元神奈川県議の寺崎雄介氏と宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員の水野素子氏だ。
同党の笠浩史衆院議員は5日にツイッターで、両候補ともに情勢調査で厳しい状況にあると記したうえで、「党本部の西村幹事長が阿部神奈川県連代表らと会談し、各情勢調査で上位の水野素子候補の当選を最優先とする方針を示しました」と明かした。
選挙戦もラストスパートという段階で、まるで寺崎氏を〝排除〟するかのような方針に対し、ネットでは「(期日前投票で)すでに投票した方には何て説明するんだろ」「これは血も涙もないですね」「立憲は都合が悪くなると仲間すら簡単に切り捨てるんだ」と批判が殺到。違和感を覚える人が多かったようだ。
寺崎氏は6日、緊急会見を開き、「私は立民の公認候補としてこの選挙戦を最後まで戦い、勝ち抜くということについて公示から今日までその旨は全く変わっていない」と選挙戦を続ける意思を示した。
夕方には川崎市の登戸駅前で演説。終了後、取材に「党本部からは今も事前にも説明はないです。知ったのは昨日(5日)の夕方で、知人からLINEが来たんですよ。私は候補者ですから、期日前で投票してくれた人がたくさんいるし、全力ハッスルで頑張るだけ」と話した。
こんなことをされて怒っていないのか? 「怒ってますよ(笑い)。怒ってるけど、選挙中なんでね」と今は気にしないとした。
そのうえで党改革の必要性を語る。「この件に限らず立民はしっかりした野党になり切れていない。例えば政策がトップダウンなんですね。現場から作っていく政党の政策にしないと市民に響かない」と指摘した。
選挙では教育の無償化を1番に訴えている寺崎氏。この騒動で同情が集まっているというが、果たして結果はどうなるのか?












