節目のVだ。レスリングの明治杯全日本選抜選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)3日目(18日、駒沢体育館)、女子53キロ級決勝は、世界女王の藤波朱理(18=日体大)が奥野春菜(23=自衛隊)を下して2連覇を達成。2017年9月から積み上げた連勝記録を100に伸ばした。
「やっぱり負けたらどうしようという不安もある」。昨年の世界選手権を17歳の若さで制するなど、国内外で無敵の存在。勝って当たり前の雰囲気は、藤波にとって重圧となっていたが「そういう不安を消すために毎日レスリングに取り組んでいる」。日体大入学後は五輪4連覇の伊調馨(38=ALSOK)から指導を受けるなど、貪欲にレベルアップを目指している。
ここまで連勝街道を歩んでいるとはいえ、藤波はあくまで冷静沈着。9月には世界選手権を控えている。「自分の中では連勝は過去のこと。大事なのはこれから勝つこと。(パリ)五輪につながる大会が始まってくるので、しっかり世界選手権を2連覇して、その先につなげていきたい」。世界女王の座を守り抜き、パリへの階段を駆け上がる。












