18歳の女子大生への飲食報道で自民党を離党してから〝雲隠れ〟を続ける吉川赳衆院議員(40)が近くコメント発表を検討していることが16日、わかった。

 吉川氏は女性に飲食を勧めたうえに現金4万円を渡したなどと報道され離党したが、岸田文雄首相を始めとした自民党議員は一刻も早い説明責任と議員辞職を求めている。

 ところが渦中の吉川氏は岸田首相など党幹部が電話を入れても居留守を使うなどして対応を拒み続けているという。

「吉川氏の地元選挙区の静岡県富士市は、選挙ポスターが外され対応に追われて大変な思いをしています。同県連では臨時の役員会と県議団の議員総括を開き、県議団は全会一致で吉川氏の辞職勧告を決めました」(自民党関係者)

 永田町ではこうした状況を受けて吉川氏が今回の〝パパ活飲食〟問題に関して近くコメントを出すとの情報が流れている。しかし、その中身については「期待できるものではない」と予想されている。

「吉川氏は『衆議院事務局に辞職届を提出しました』というコメントだけで済ますのではないかと見られています。もしもそうなれば会見を開かず、記者からの質問に一切答えないことになる。不祥事を起こした議員が取る最悪パターンですよ」と前出の自民党関係者はあきれ返った様子で語った。

 もしも議員続行なら来月1日には約286万円の夏のボーナスが支給される見通しで、国民の視線も冷ややか。吉川氏が誠意を見せるのか注目される。