昨年4月、女子中学生(13=当時)に都内のホテルでわいせつな行為をさせて動画を撮影したとして警視庁は児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で東京都北区の無職森川和城容疑者(38)を逮捕した。森川容疑者は歌手きゃりーぱみゅぱみゅの公式ファンクラブの中心人物で、同じくきゃりーファンの女子中学生は「嫌われるとファン活動ができなくなる」と話しているという。実はドルオタ(=アイドルオタクの略称)の世界ではどこも似たような話があるというが…。

 同庁少年育成課によると「年少者が好きだった」と容疑を認めている。2人はコンサート会場などで面識があり、昨年4月23日、豊島区東池袋のホテルで、女子生徒との性的行為を自分のスマートフォンで撮影した疑いだ。

 森川容疑者は「ほかにもファンクラブの数人とやった」などと容疑を認めている。

 森川容疑者は昨年8月、自身のツイッターで「そのうち性犯罪で捕まるとは思うので、逮捕されたときは、やると思ってました。驚きはないですね。警察は今まで何してたんだ。くらいの気の利いたコメントを皆さんお願いします。ただ、容疑は一貫として認めません。悪いことだと思ってません。って言い張りますね」(原文まま)とうそぶいていた。

 さらに、今年1月20日のツイッターには「寒すぎて性欲なかったけど、狩野英孝がおれに火をつけた。卒業シーズンに卒業したい未成年の心の機微&受験終わった開放感を突いて刈り取る収穫スタイル」などと未成年淫行スキャンダルで無期限謹慎中の狩野に感化されたと書き込んでおり、最近も同様の犯行を繰り返していた可能性がある。

 だが、森川容疑者の蛮行もドルオタ界では氷山の一角ではとさえ言われている。

 某アイドルユニットの追っかけ男性(40代)は「アイドルから覚えてもらう“認知”によってファンが有名になる現象が起きている。古参ファンはアイドルの両親とも面識があったりして新規ファンから崇拝の的になっている。新規にとって“トップオタ”の派閥に入って少しでもアイドルに近づきたいと願うのは自然な感情。その中でやましいことがあれば年齢差から援交のような構図になることもある」と解説する。

 森川容疑者も同じような手口を明かしていたことがある。オタク文化紹介サイトで「50人以上の女オタを抱いた」という生々しい“戦績”を挙げてインタビューを受けていた同容疑者。その中で、「握手会でいえば、近くに狙っている女オタがいたら(中略)アイドルに『彼女だよー』って紹介しちゃうんです」と女オタを落とす手口を紹介していた。少しでもアイドルに近づきたいというファン心理を利用したものだ。

 また、別のアイドルファン(30代)によると、「会場の近くでは定価7000円のチケットが買えずに『誰か2000円で譲ってください』と紙を持って突っ立ってる若い女の子も見かける。男オタの中には、わいせつ行為を期待して譲るやからも当然いる」と指摘する。

 チケットを巡っては転売などを含め様々な問題点が指摘されているが、同ファンは「昨年、音楽フェスで騒いで警備員に押さえつけられて流血騒ぎになったアイドルグループの厄介集団がいるんですが、この厄介集団はネットで女オタに『キスでチケット1枚譲ります』みたいなネットナンパも繰り返していた」。純粋に頑張っているアイドルを応援してほしいところだが、そうもいかないのかもしれない。