さすがのビッグボスも敵を褒めるしかなかった。4日、日本ハムは0―3で敗れ3連敗となった。

 試合は虎のエース・青柳の前に8回まで三塁すら踏めず4安打と、見せ場すら作れずに完封負け。試合後、新庄ビックボスは「きょうの青柳クンはですねぇ~、素晴らしかったですねぇ~」と、虎のレジェンドOB・掛布雅之氏の声マネを披露し、メディアの爆笑を誘うのが精一杯だった。

 なおも新庄監督は「素晴らしかった。申し分なかった。投球術。打者のタイミングをずらすテクニック。自分がバッターボックスに入るつもりで見ていても、いやぁ~これはタイミング合わせづらいなって。塁に出れないだもん!」と白旗をあげるしかなかった。

 監督として甲子園凱旋した古巣・阪神との3連戦は、無念の連敗でカード負け越しが決定。あす5日は、金足農業高校時代に甲子園を沸かせた吉田輝星が先発予定ということもあり、ビックボスは「4年前の自分を思い出す。俺は知らないけどね。はつらつとマウンドで踊るように。6回まで! ノーヒットノーランしていても!」。一矢報いるべく21歳の若き右腕の快投に期待を寄せた。