これで終わってしまうのか…。格闘技イベント「HEAT50」(7日、名古屋国際会議場)で、〝キック界のドン・ファン〟こと皇治(32)がダウサコン・モータッサナイ(31=タイ)にまさかの判定負けを喫した。
この試合を最後にキックボクシングからの引退を示唆していた皇治は、元WPMF世界スーパーバンタム級王者のムエタイ戦士・ダウサコンと対戦。序盤から打撃戦を展開したが、なかなか両者決定的なチャンスを作ることができない。パンチのラッシュやローキックで攻め込み、強烈なボディーを叩き込む場面もあったが、ダウサコンのヒザ蹴りもあって接近戦も優位に運べなかった。
試合はお互いダウンを奪えないまま3ラウンド(R)を終了し、判定1―1のドローで延長戦に突入。皇治はボディーを打ちつつ相手とヒザ蹴りを交錯させた。だが、延長でもダウンは互いに奪えず、判定0―3でまさかの敗北を喫した。
試合後、今後についての発言が注目されていた皇治だが、ノーコメントのままガックリ肩を落としてリングを降りた。試合前には「これが(キックで)最後になるかどうかはお楽しみに」と話していたが、まさかの結末に皇治はどう動くか…。












