最強の頭突き封じは、頭突きだ! 格闘技イベント「HEAT 50」(5月7日、名古屋国際会議場イベントホール)の会見が行われ〝キック界のドン・ファン〟こと皇治(32)がダウサコン・BANGBANGGYM(31=タイ)と対戦することが発表された。

 ダウサコンは元WPMF世界スーパーバンタム級王者のムエタイ戦士で、対戦が決まった皇治は「ああ、タイの方にもモテてしゃあない…。めちゃくちゃ自信がありますよ。練習が充実していまして。対戦相手関係なしに、いい試合ができるように頑張ります」と自信たっぷり。初めてのタイ人の相手について「確かに〝タイ人もどき〟はいましたけど、本物のタイ人は初めてですね…。でも俺はムエタイの王者にも勝ってますから。今回、楽勝じゃないですか?」と余裕を見せた。

 だが、対戦相手の言葉に苦笑いさせられる一幕も…。皇治へのリスペクトを口にしつつKOを誓うダウサコンから、懸念されるバッティング(頭突き)に対し「僕は頭が硬いので受けて立つつもりです。バッティングの用意はできています。バッティングにはバッティング。迎撃します!」と、斜め上を行く対策を宣言されてしまったのだ。

 これに皇治は「そう言ってくれると気が楽ですね」とうそぶきつつ「バッティング、バッティングって、野球やないねんから。っていうか、バッティングはもうサヨナラしたから、もう引っ張らんといて」とツッコミを入れるしかなかった。

 なお、この試合を最後にキックボクシングからの引退を示唆している皇治は、6月以降について「最後になるかならへんかは楽しみにしていてください。俺、11月、12月、3月、5月と試合しますから。誰よりも働いてるんですよ。だからちょっとゆっくりしようかと思ってますけどね」とけむに巻く。

 そして改めてメガイベント「THE MATCH 2022」(6月19日、東京ドーム)への出撃を「どうなろうと、プライドがあるので、ショッカー軍団には入らないです」と否定。K―1ファイターとの対戦については「自分がRIZINファイターとしてK―1に行くのも面白いと思いますし。一人で行動したいですよね。それがイケてると思ってるんで。俺にケンカ売るなら俺のところに来いと思うし、それがようできひんなら俺が行きますよ」と話した。