新境地を見せられるか。格闘技イベント「HEAT50」(5月7日、名古屋国際会議場イベントホール)の会見が12日に行われ、総合格闘家の石井慧(35)がダニエル・スポーン(37=米国)と対戦することが発表された。
自身が持つHEATのMMAヘビー級王座をかけての一戦に「いい相手で。本物だと。しっかり勝って、成長した、強くなった姿を見せられると思っています」と意気込んだ。3日のK―1・国立代々木競技場第一体育館大会での実方宏介戦でわき腹を負傷したが「(折れたのは)肋軟骨のところなんですけど、柔道のころからそこを何度もケガしていて、慣れているので。いい医者も知っているし、ベストな状態でいけるんじゃないかと思います」と無事を強調。その上で「『鉄は熱いうちに打て!』じゃないですけど、今は無理をする時期と思っているので」と鼻息を荒くした。
相手を「身長がそこそこ高くて打撃がいい」と分析しつつ、警戒することも忘れない。だが、自身もK―1での3試合を経験して立ち技の成長を実感しており「打撃の攻撃力は上がっていると思います。ただキックと総合の打撃は違うので、試合に向けて合わせていきたい」と力を込めた。
立ち技と総合格闘技、二足のわらじを履いてどんな未来を描くつもりなか。石井は「まだわからないですが、今回勝つことでいろんな物が開くと思う」。さらなる飛躍を見据え、まずは王座をスカッと防衛したいところだ。












