奪還なるか。格闘技イベント「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)で、牛久絢太郎のRIZINフェザー級王座に挑戦する同前王者の斎藤裕(34)が必勝を誓った。
20年11月、斎藤は朝倉未来との初代フェザー級王者決定戦を制してベルトを獲得。しかし昨年10月の初防衛戦で2R終盤まで有利に進めるも飛びヒザ蹴りを顔面に受け、右眉をカットしてドクターストップで逆転負けを喫しまさかの王座陥落となった。
続く大みそかには朝倉未来とのリマッチにも敗れており、今回のタイトル戦は再起戦にもなる。6日にオンラインで公開練習を行い、パンチの動作などを見せて順調な調整ぶりを見せると「コンディションの方は大丈夫です。3月に入ったあたりから、だんだん感覚とかコンディションが上がっているのを感じていました。(今回の試合間隔は)精神面ではいい期間というか、試合に集中できる期間だと思うので、いいように作り直していけている感じです」と胸を張った。
アクシデントともいえる結末に終わった前回の牛久戦だが「(ヒザを)もらった理由はあると思っています。それについても自分なりに解釈しています」と同じ轍を踏むつもりはない。そして「自分の中では終わっていないし、完全決着させたいです。理想の勝ち方? 1Rで終わるのが。ワンパンチで終わるのが気持ちいいですね。でも、勝てればなんでもいいです。勝ってまた防衛戦をやっていきたい気持ちはある」と笑顔を見せた。
大みそかの敗因については「自分の中で理解はしているつもりです」とした上で「朝倉選手との試合に関してはなかなか短期間で修正できないところもあるんですけど、もう1回やることになった時に勝てる自分でいればいいこと」と話す。
群雄割拠のフェザー級戦線で再び中心に立てるか。まずは再びベルトを巻き、止まった時計の針を進めたい。












