大相撲春場所13日目(25日、大阪府立体育会館)、大関御嶽海(29=出羽海)が関脇若隆景(27=荒汐)を寄り切って10勝目(3敗)。自身の初の3場所連続2桁白星で、V戦線にギリギリで踏みとどまった。

 取組後は9日目以来に取材に応じ「(母校の東洋大の)後輩に負けられない。(内容は)問題なかった。1つ目標をクリアできたんで、今日は気持ちよく帰りたい」と手応えを口にした。

 かねて目標とし、8勝目を挙げた9日目の取組後にも「あと2つ勝たないと大関の勝ち越しじゃない」とこだわった2桁に到達した。同時に、負ければ優勝の目が断たれる一戦で望みをつなぎ「一日一勝、しっかり取って気持ちよく残り2日間を終わりたい」と残りの戦いに表情を引き締めた。