ここから巻き返せるか。大相撲春場所5日目(17日、大阪府立体育会館)、3度目のカド番を迎えている大関正代(30=時津風)が幕内阿武咲(25=阿武松)を下し初白星を挙げた。阿武松のノド輪に起こされたが、ひるむことなく前に出て最後は上手投げで転がした。
取組後は「立ち合いで当たり負けないようにと考えていた。これをきっかけに変わってくれたら」と安堵の表情を浮かべた。初日から4連敗で大関陥落が現実味を帯びている中「かみ合ってくれないのと、体が反応してくれないというのがあった。モチベーションは下がっていた」と苦しい胸の内を振り返る。
今後も厳しい立場に変わりはないが「取りあえず15日間取り切って、結果は後からついてくる。(カド番は)考えないようにしている。今日みたいな思い切り圧力かけて、前に攻められるような相撲を取りたい」と気合を入れ直した。












