挑戦者の気持ちはぶれない――。大相撲春場所(3月13日初日、大阪府立体育館)の新番付が28日に発表され、新大関の御嶽海(29=出羽海)が強い決意を示した。先場所で13勝(2敗)を挙げ13場所ぶり3度目の優勝。そして悲願の地位を手に入れた。新番付に大関として自身の名が載ることに「目標にしていた一つの所にいけたのでうれしい。責任感が今までと違う」と心境を語った。
先場所後には、新型コロナウイルスに感染し「熱はすぐ下がったが10日間は何もできなかった」。春場所に向けての調整などに一抹の不安がよぎるが「後遺症はないと思う。自分の好きな基礎運動ができなかった。体もしぼんだ部分もあるので、(春場所までの)2週間でしっかり体を張らせたい。基礎運動はもちろん上げて、土俵の中の稽古は、うちの部屋も人数がいるわけじゃないので上げていってるわけじゃないけど、気持ちだけでもしっかり上げていきたい」と強い意気込みを口にした。
新大関の場所で活躍のカギについては「今までと変わらない気持ちで臨みたい。大関と関係なく自分は自分としてやっていこうと思う。挑戦者でいくことが大事。今まで通りという心構えを強く持っていかないと崩れてしまうと思う」とキッパリ。そのため春場所の目標も「まずは2桁を取らないと大関としても話にならない」と、これまで同様の〝ノルマ〟を設定した。
2年ぶりとなる大阪開催の本場所にも「ワクワクしている。2年ぶりの大阪で、新大関の場所でもあって緊張よりはワクワクして楽しい」と心待ちにした。












