フィギュアスケート男子の羽生結弦(27=ANA)が、ついに中国で歌になった。北京五輪では4位とメダルを逃したものの、その人気は衰えるどころか勢いを増している。20日のエキシビションで披露した「春よ、来い」も、美しい演技で現地の人々の心をガッチリとつかみ、大きな話題となった。
羽生に魅了された一人が、大物京劇役者で歌手の李玉剛氏。李氏はSNSで「ある時テレビをつけていたら、CCTV(中国中央電視台)の解説者の声が流れてきた。感動的なナレーション、秀逸な文章、そして心に響くメッセージ。私はすぐにテレビの前に引き寄せられ、東洋人の少年が氷の上で踊っているのを見た。そして、羽生結弦という若者がいることを知った」と記述。羽生の演技を詩で表現するCCTV解説者の陳イン氏をきっかけに、羽生に注目してきたことを明かした。
さらに「私は今日、世界に美を与える全ての人々と、戦うために努力する全ての人々をたたえ『羽生』というタイトルの歌を作りました」と告白。羽生の演技が編集された動画に合わせ「羽」「生」「結」「弦」の文字が組み込まれた歌詞を、美しい声で李氏が歌い上げるミュージックビデオを公開した。
これがネット上で大きな話題となり、同日深夜までになんと約1400万回視聴され、中国のファンの間では「本人にも聞いてもらいたい」と話題になっている。
大物歌手の心をも動かした羽生は、今後も中国で欠かせぬ人物となりそうだ。












