フィギュアスケートペアで2026年ミラノ・コルティナ五輪金メダルの〝りくりゅう〟こと三浦璃来、木原龍一組が新たな挑戦をスタートさせる。

 19年夏にカップルを結成すると、主要国際大会4冠「ゴールデンスラム」を達成。昨季限りで現役を退いたが、7~8月には2人がプロデュースしたアイスショー「THE DESTINY」に、3日間4公演で計1万8000人が来場した。大盛況だったことから、来年の開催も決まった。ステージを変えても活躍する2人は15日に都内で会見を行い「りくりゅうのありがとうツアー presented by 木下グループ」を開催すると発表した。

 2人がこれまで応援してきたファンに感謝を伝える場として、自ら企画、制作に携わるアイスショーを27年に全国各地で実施。27年1月~9月ごろに全国10か所で予定している。現時点では1月8~10日の大阪公演(東和薬品RACTABドーム)、1月29~31日の広島公演(ひろしんビッグウェーブ)、2月19~21日の旭川公演(旭川大雪アリーナ)、3月19~21日の熊本公演(アクアドームくまもと)が確定。各都市4公演ずつを計画している。

 三浦は「いつもカナダを拠点に練習をしていて、試合に出場する時に帰国することが多かった。今回は私たちが日本全国に赴いてペアの魅力を伝えたいと思って企画した」と一連の経緯を説明。木原は「ペア、カップル競技のすばらしさを知ってほしいのがスタート。たくさんのファンに支えていただいたので、何かみなさまにお礼をお伝えできないかなと思った」と明かした。

 全国ツアーは競技用のリンクと同じサイズの会場をできる限り回る。現在は約10人のスケーターを選抜しており、シングルスケーターも参加するという。2人の挑戦はまだまだ続く。