今年11月8日、体長1メートル、体重80キロの巨大イノシシが岡山県の市街地に現れ、警官70人が出動、捕獲されたというニュースが報じられた。
近代化が進み、行き場を失ったイノシシがエサを求めて、市街地に現れるケースは数多く、神戸市では野生のイノシシにエサを与えることを禁止する「イノシシ条例」が制定されている。それほどまでに現代のイノシシ被害は社会問題になっているということだ。
古くから日本ではイノシシの被害に悩まされおり「猪突猛進」という四字熟語にある通り、走るスピートが早く(時速40キロ)、パワーもあるため、人間が下手に近づくとけがをしたり、命を落とすこともある危険な動物なのである。
さて、今回ご紹介するUMAは岡山のイノシシを超える体長1・8メートル、体重130キロのイノシシ型UMA「イノゴン」である。
イノゴンは京都府綾部市高津で捕獲されたと伝えられており、口からは鋭い牙が生え、目は薄い青色で、目撃者によるとまるで黒いサイのような怪物であったという。
見た目がイノシシに似ていたため「イノゴン」と命名されたのだが、見た目がイノシシそのものだったためか不幸なことに捕獲された後、現地のシシ肉店がイノゴンを解体し、おいしく食べてしまったのだという。
「未確認動物が食べられた!?」と一瞬、耳を疑う話であるが、UMAが食べられてしまう事例はまれであるが、報告されている。
実際に海外の猿系UMA「モノス」は捕獲された後に人間に食べられてしまったという。日本ではイノゴン以外に食べられたUMAの報告はないが、あまり既存の動物に似すぎるというのも困りものである。
さて、食べられたイノゴンであるが頭蓋骨のみが長く保管されており、兵庫県にあったテーマパーク、甲子園阪神パークの医長と兵庫大学により研究が進められた。
その結果、イノゴンの正体とはイノシシの突然変異で毛が抜け落ちた突然変異であるという結論がなされた。イノゴンの正体は脳下垂体の異常によりホルモン分泌のバランスが崩れ、巨大化してしまったイノシシだったということだ。
また、海外ではイノゴンのような巨大イノシシのことを「ホグジラ」と呼んでいる。これは「ホッグ(ブタ)」と「ゴジラ」を組み合わせた造語であり、日本に限らず海外でも巨大イノシシは「怪獣=UMA」として扱われている証しである。












