大相撲初場所13日目(21日、東京・両国国技館)、大関正代(30=時津風)が幕内阿武咲(25=阿武松)に首投げで敗れ8敗目(5勝)。次の春場所(3月13日初日、大阪府立体育館)は、昨年夏場所以来となる自身3度目のカド番で迎える。
立ち合いは体を起こされ苦しい体勢。それでも押し返し土俵際まで相手を追い詰めたが最後は力なく転がされた。取組後はリモート取材に応じることなく引き揚げた。土俵下の伊勢ヶ浜審判部長(元横綱旭富士)は「今日は力強い相撲を取っていた。ただ腰が高いからああいう形になりやすい。(来場所は)腰が高いのを修正してしっかり前に出る、力強い相撲をとってほしい」と指摘。かねて問題視されている〝悪癖〟の改善を求めた。
4日目から休場となった大関貴景勝(常盤山)の来場所のカド番もすでに決定しており、これで2大関が揃って試練の場所を迎える。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「稽古しかない。大関である以上、上をめざしてほしい」と両大関に奮起を促した。












