18日放送のTBS系「ひるおび!」では新型コロナウイルスの“分類引き下げ論”を扱った。
現在感染拡大が広がる新型コロナの変異種・オミクロン株が従来のウイルスより、感染力が高い一方、重症化率が低いと見られることから、現在の2類相当から5類相当への医療ひっ迫回避のための有力な手段と見る意見が高まっているのだ。東京都の小池百合子都知事も政府に対し類型の見直しを提言しているという。
この問題について、長崎大学大学院の森内浩幸教授は「メリットが大きい」、日本医科大学の北村義浩特任教授は「慎重にすべき」と意見が分かれた。
森内氏は基本的に保健所を通さなければならない現状では治療までの時間がかかりすぎることを問題視。現在認可されている軽症者用の飲み薬・モルヌピラドルの効果は発症から5日以内とされているため、間に合わないケースが予想されるのだ。
これを5類相当にすることで「診るところと診ないクリニックがなくなる。重症化リスクが高い人にただちに薬を処方することが重要」と訴えた。
一方、北村氏は「類型の問題ではないと思う。現在では診るクリニックも増えている」とした。ただ、現在でも発熱外来を断るケースもありMCの恵俊彰が「5類にすると断ることはできない?」と確認すると北村氏は「それはできない」と答えている。
一方、大きなデメリットの一つは5類相当にすると治療薬などが自費になる点だ。2類相当のままならワクチンや治療薬などは国の負担となるが、5類相当にした場合、例えば経口薬のモルヌピラドルは1回分(1日2回、5日分)で約2万7000円の出費となる。
これについて政治ジャーナリストの田崎史郎は「これは法律を作って無料にするとかしないと難しい」と持論を語っている。












