ポルトガルFWクリスチアーノ・ロナウド(36=マンチェスター・ユナイテッド)がイタリア1部ユベントスに与えた影響とは――。元イタリア代表でユベントスでも長く活躍したGKジャンルイジ・ブッフォン(43=パルマ)が持論を展開した。

 C・ロナウドがユベントスに加入したのは、2018年夏。16―17年シーズンは欧州チャンピオンズリーグで準優勝するなど、なかなかつかめない悲願のCL優勝へ導くストライカーとしての期待されていた。しかし在籍3シーズンのCLは最高で8強止まり。本人は傑出した数字を残しす一方、チームの成績には結び付かなかった。

 今季からマンチェスターUでプレーしているが、英紙「サン」によると、ブッフォンは「僕がパリ・サンジェルマンにいたCロナウドの最初のシーズン、CLを制するチャンスがあると思っていたのに(8強敗退は)何が起きたのか理解できなかった」と振り返った。

 翌19年にユベントスへ復帰すると「クラブが変わっていた」と振り返る。続けて「2017年にCLで決勝に進出したのは、経験豊富なチームだったからなのと、何よりも一枚岩でチーム内の競争が激しかったからだけど、ロナウドが入ってチームの〝DNA〟というべきものが失われたんだ」と指摘した。そこにCL早期敗退の原因があるというわけだ。

 今季はここまでリーグ戦5位と苦しみながらも、CLは決勝トーナメントに進出。C・ロナウドが抜けたことで、かつてのユベントスを取り戻して躍進することができるか。