レスリングの全日本選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)3日目(18日、駒沢体育館)、男子グレコローマン63キロ級決勝で、世界選手権銅メダルの清水賢亮(拓大)が、池田龍斗(日体大)を6―3で下し、2連覇を果たした。

 前回覇者で世界銅メダリストとして臨む大会に「去年とは試合に挑む立場が真逆になってしまった。変に緊張してしまって、あまり自分の動きができなかった」と反省の弁。緊張のため、眠れない状態が1週間、続いたという。それでも「普段にはない、いい経験だった」と、自分に起きた変化を前向きにとらえた。

 スピードスケートの五輪金メダリスト・清水宏保さんの甥。世界選手権後には「おめでとう」と祝福してもらったという。目指すは叔父と同じ五輪の舞台だ。63キロ級は非五輪階級。2024年パリ五輪へ「来年には階級を上げないといけない。体を作って、しっかり67キロ級で勝負したい」と力を込めた。