巨人の山口寿一オーナー(68)が16日に都内のホテルで行われたスタッフ会議に出席した。

 山口オーナーのほか阿部監督ら首脳陣、スタッフが参加して行われたこの日の会議。山口オーナーは「監督から『新しいジャイアンツを作る』と大筋の方針の説明があって、その方針を実現していくための話し合いが行われて非常に有意義だったと思います」と会議を振り返ると「去年のことはリセットして、新しいチームを作っていく。選手の顔触れも相当変わりましたからね。それをどうやってカスタム、新しいチームにして行くかという方針を今日話したということですね」と今季の巻き返しに向けた球団の方針を明かした。

 また、この日に発表された則本の獲得についても言及。基本的には先発での起用となる方針を明かしながら「則本投手が来てくれたのは非常にありがたい。実績のある投手ですからね。ジャイアンツを選んできてくれたというのは本当にありがたいということで。人的補償を伴うので、それはよく考えて対応していくということになると思いますね」と語った。

 最重要課題の1つでもあった先発陣の補強は着々と進めている巨人。今後の投手の補強については「ここまでのことはだいたい区切りだと思うんですよね。ただまだ7月まで手を打てる期間はありますから、この先、キャンプ、オープン戦、公式戦が始まってから、さらに補強のチャンスをうかがっていくということになると思います」と明かし、この日の則本獲得が開幕前の投手陣にとっての〝ラストピース〟となる見込みだ。