日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が、長嶋茂雄さんの訃報を受けて追悼のコメントを発表した。
プロ野球・巨人で選手として活躍し、引退後は監督も務めた巨人終身名誉監督の長嶋さんは3日午前6時39分、都内の病院で肺炎のため死去した。89歳だった。
訃報を受け、親交のあった川淵氏が長嶋さんを追悼した。
「長嶋茂雄さんの訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。長嶋さんを初めてお見かけしたのは僕がサッカーの現役選手だったときで、広島に行く寝台列車で、長嶋さん、金田正一さん、王貞治さんの御三方が目の前を通り過ぎて行かれました。3人のスーパースターのオーラに圧倒された鮮明な記憶があります」
続けて「それから25年以上が経過し、Jリーグがスタートした1993年、巨人の監督に復帰されたばかりの長嶋さんと対談させていただきました。初対面であいさつをしたときに『サッカーもようやくここまできたんだ』と深い感慨を覚えました。その後、何度もお会いしましたが、いつも僕のことを『会長、会長』と呼んでおられました。長嶋さんのことだからきっと僕の名前を覚えていらっしゃらないんだろうと微笑ましく感じていました」と長嶋さんとのエピソードを明かした。
「長きにわたり、日本中に元気と勇気、希望を与え続けてこられたご功績に感謝し、心から哀悼の意を表します。どうか安らかにお休みください」と悼んだ。












