スペイン1部バルセロナがこの夏の補強に向けてドイツ1部ブレーメンのGK長田澪(登録名ミオ・バックハウス=20)を再びリストアップしたと、スペインメディア「Grada3」が報じた。

 バルセロナは昨年9月に守護神のドイツ代表GKマルクアンドレ・テアシュテーゲン(32)が負傷し、2番手GKイグナシオ・ペーニャにも不安があることから、イタリア1部ユベントスに所属し、昨季限りで現役引退したばかりで、すぐに選手登録が可能だったポーランド代表GKボイチェフ・シュチェニーを復帰させて獲得した。

 しかし、同メディアは「バルセロナの財政事情は複雑であり、移籍市場で再び影響力を及ぼすことになるだろう。夏の市場ではゴールキーパーを見つけることが最優先事項である」と報道。4月に復帰が見込まれるテアシュテーゲンも33歳になることから「代わりを探さないといけないし、最高レベルに戻るのは難しい」と指摘。2番手ペーニャについても「2026年に契約が終了する」ことから、新たな守護神を求めている。

 同メディアによると、バルセロナは複数の選手をリストアップしており、スペイン1部エスパニョールのGKジョアン・ガルシアが本命とみられているが、争奪戦が必至な状況もあって「候補リストにミオ・バックハウス(長田)らの名前が含まれている」という。

 長田はドイツ人の父と日本人の母を持ち、日本時代はJ1川崎の下部組織に所属。現在194センチの高さも魅力だ。バルセロナは今季開幕前にも昨季オランダ1部フォレンダムにレンタル移籍していた長田をリストアップしており、昨夏に続いて2度目。今季は出番がない中でも、そのパフォーマンスを高く評価しているようだが、果たして名門クラブ移籍は実現するのだろうか。